生後間もない赤ちゃんの目は、明るさがぼんやりとわかる程度ですが、
成長と共に視力も発達していき、6~8歳までに視力が完成します。
この時期を過ぎてしまうと、治療しても視力の発達が見込めないため、
眼鏡やコンタクトレンズを使っても十分な視力を得られません。
当院では、眼の疾患を治療するだけでなく、お子様の目の状態を丁寧に検査し、
問題があれば視力発達を促すための、適切な治療を行います。
お子様の眼について、気になることや不安なことがありましたら、
些細なことでも遠慮なくご相談ください。
まずは一般外来で受診していただきます。
受付で問診票をご記入いただき、一般外来で受診してください。
目やに・充血などの一般的な目の症状に、対応します。
小児診療の受診が必要と判断された場合は、次回診療のご予約をお願いします。予約は月曜午後または木曜午後です。斜視弱視の詳しい検査は、通常診察を受けていただいた後、ご予約をお取りする流れです。
お子さまの年齢や発達に合わせた視力検査を行い、近視・遠視・乱視、斜視や弱視などの有無を確認します。
近視・斜視・弱視の有無を確認した上で、必要に応じて眼鏡処方や訓練等を行います。
治療が必要な場合は、眼鏡や訓練、点眼などを行いながら経過を見ていきます。
定期受診をしていただく必要がございます。
斜視とは、両目の向きがずれてしまう状態です。
通常、両目は同じ方向を向いて物を見ていますが、斜視になると片方の目が内側・外側・上下にずれて見えることがあります。
斜視があると、物が二重に見えたり、立体的に見る(奥行きを感じる)力が弱くなることがあります。
眼の負担を軽くし、両目をそろえやすくします。
両目で見る力(両眼視機能)を高める訓練を行います。
眼の筋肉のバランスを調整する手術を行う場合があります。(当院では施行しておりませんので、必要な場合は大学病院などにご紹介します
弱視は視力が十分に発達しない状態で、眼鏡をかけても視力が出にくく、片目だけ起こることもあります。
光や形の刺激が十分に脳に伝わらないと、視力の発達が止まってしまうことがあります。
特に視力が育つ乳幼児期に早く発見し、治療することが重要です。
ピントを合わせて視力の刺激を与えます。
視力の良い目を一時的に覆い、弱い目を積極的に使うことで視力の発達を促します。
色覚異常とは、色の感じ方が一般の人と異なる状態をいいます。
色の見え方は、網膜にある「色を感じる視細胞(錐体)」の働きによって決まりますが、その働きに違いがあると色の判別がしにくくなります。